Wind Of Noosa

気が付いたらヌコ6ニャン・・・ダメダメ執事の牛歩的BLOG

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第九話     生きる一生懸命、生きる

難儀だ・・・。
何か気が重い。

錦糸町ウインズ西館からダービー通りへ向かって歩いていた時、
推定距離15m程先の酒屋の前で雉トラの尻尾が眼に入ってきた。
『酒屋の看板猫かいな?』
どのみち、その酒屋の前を通り過ぎるつもりだったので
猫様のお許しでも貰えたら猫写でも・・・と思いテクテク歩いて行った。

酒屋に近付くと『ニャーニャー』と声はするが姿は??
猫は警戒してか店先のスクーターの下に隠れて鳴いていた。
『どれどれ・・・』
正面から覗き見た感じはなかなかのハンサム君だ。
・・・が、スクーターの下から這い出してきた猫を見て、目を疑った。
彼は看板猫などではなかった。
そして彼を撮ろうと考えていた自分を恥じた。

もう、どれくらい食べてないのだろうか・・。
推定年齢1~2歳位の♂猫は両脇腹がくっつきそうな程げっそりとしていた。
しかし『ニャー』と鳴くその声と自分を見返す目には力が在った。

コンビニで買った猫缶二個を彼に献上した後その場を立ち去った。
彼の前を通り過ぎる勇気が無かったので来た道を引き返した。
家に帰ったら自分に関わった猫は思い切り愛してあげようと思い、一つ目の角を左に折れた。


曲がり切るまで『ニャー』と鳴く声が聞こえていた。






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